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私たち、ツヂバデルコです。
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母の誕生日があり
週末は横浜の実家に戻りました。

そこには私たち三姉妹それぞれに
ビデオライブラリがあります、主にβで。


長女、MTVや深夜放送の映画

次女、奥様は魔女やファミリータイズなどの
テレビシリーズ

三女、東京に来てからのダウンタウンを
ほぼ網羅


三つ子の魂、三姉妹の魂が
お茶の間の一角に
小さく陣取っております。


今回の再発見は
1998年辺りに夢中で観ていた
ポーランドのモノクロ映画です。
「尼僧ヨアンナ」は
悪魔に取りつかれた尼寺が舞台
尼さんたちは白装束
お坊さんは黒い衣に
それぞれ、頭から足先まで
身を包んでいます。
それがモノクロの画面に整然と現われ
フォルムと動きの美しさを
遺憾なく発揮しています。


ああ、これが私の原点だな
と感じました。


私のやっていることは
演劇なのか人形劇なのか
ダンスなのかマイムなのか
はたまたパフォーマンスなのか
問われつづけ問いつづけ
残念ながら
人形やモノに命を吹き込むことに
起源があるのではなく
もう少し別の
たとえば単に
フォルムと動きと少ない色味
ひとのかたちと動作
この世界のコトワリにつながるドラマ

そこにいつもキモがあり
それを凝縮したような世界が
尼僧ヨアンナにあると
感じたのです。


とっつきよい映画ではないかもしれませんが
もしもご興味があれば 
観ていただきたい作品です。


ちなみに俳優陣はつぶぞろい
映画というより演劇の雰囲気もあり
昔のクロサワ映画に共通する構図の美があります。


そう言えば
以前モスクワへ旅行した時
トランジットホテルで偶然ご一緒した
高円寺在住の四人家族
お母さんがポーランドの方で
その方もこの映画をすすめていました。
数年ぶりで
家族そろって里帰りだと
とってもうれしそうだったなあ。



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新宿での公演の
チケット取りました
いまからたのしみです♪

お写真は
ピナバウシュのダンサーに群がる
我が家のサボテンたちです。
非常に前のめりです。
バックに映っている
白いうねうねは
障子の影です。
うつくしいですね。



おひさしぶりね。アイタカッタヨ。(photo:富永光昭)

今晩は室内で?ソノヨウネ。(photo:富永光昭)

という、せんがわ劇場での企画公演
おかげさまで
無事に終えることができました。

みなさま寒い平日の夜に
わざわざ遠くよりお越しくださり
本当にありがとうございました。


ひさびさの舞台で
相変わらずのダメと
コンマ1ミリの進歩を
感じることができたのは
やはり、猛暑木枯らしを問わず
私を受け入れ鍛えてくれた
東京の空のしたの
公園でのひとときに因るのだろうと
しみじみとありがたい気持ちでした。


それにしても・・・
おともだちをふたりも連れて
ご自身ははるばる大阪の吹田市より
お越しくださり
その足で夜行で帰られたという
H原さま、お礼のしようもない気持ちです。
ありがとうございました。
また改めてご連絡いたします。
草木染めの五本指靴下を
ありがとうございました。


松本から飛んでらした燕さま
ますらを江戸っ子目線のコメント
ありがたかったです。
これからもときどきその目線を
お願いいたします。


それから大切な家族や
高校時代のともだちや
前の会社での上司や
舞台での同士先輩がたに
見守られ励まされ
おしりたたかれ
じーんとしあわせな一夜でした。


お写真は
くるみ真珠のネックレスで現われた
うつくしい井の頭マダム
(お名前がわかりません、ごめんなさい、涙)
にいただいた
紙のような
布ような質感の
うつくしいバラの花です。
色がとてもきれいです。
ありがとうございました。



二月からよしえんぬと
野外新作の仕込みに入ります。
こんどはホームレス姉妹?です。
捨て身でがんばる覚悟の
冬でございます。






きょうは気温があがって

なんだか春みたいなにおいがしました。

でもまだ、1月だし

そのまえにはなんといっても

来週水曜、数年ぶりの舞台があり

明日、参加するフェスの初日が開き

春を迎えるまでには

まだもうすこしかかりそうかも?? 

でもきっと来ます、奴さんは・・・

お写真は、今年の夏

ベルリンのtheaterhaus・mitteの

中庭で撮ってもらったものです。

帽子はチェコ滞在中に古道具屋さんで購入したのですが

私がかぶるとなぜかペルー・・・

コンドルが飛んでいっちゃう感じです。

木場にある東京都現代美術館に
コムデギャルソン、川久保玲の服の展示を
観に行きました。


木綿の薄い布を
布団くらいの厚さまで何重にも重ね
そこに切り込みを入れただけの襟元


着せ替え人形の服みたいな
紙に描いたような二次元ドレスが
前面一面に縫い付けてあるドレス


繊細なドレープが体を包む
美しいドレスを着たマネキンと
そのドレスを開いた、絵のような縫製前の布


どれもこれも
うふっ、とくすぐられるよような作品ばかり

でもデザイナーご本人は
物静かで強い方のようで
きっとその、どこか硬質な
ストイックな感じが
とても日本的で
西洋の人たちを圧倒したんじゃないだろうか
と想像しました。


すがすがしい服たちでした。


お写真は、会社のお三時にいただいたたいやき。
日本人の美意識を深く感じました&
美味でした。



プロフィール
HN:
ツヂバデルコ
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
私たち、ツヂバデルコです!
写真右が姉ももえんぬ(辻桃江)
左がよしえんぬ(辻良江)
毎月1~2回のペースで
主に初台オペラシティ内サンクンガーデンに出没致しますのよ。
ご要望、ご用命があらば全国各地アナタの街にも参ります!!
どうぞよろしくお願いします!!

メールはこちらまで☆
momoano@gmail.com
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